2010 3月 7日
君が代を、歌うことについて皆様は、どのようにお考えでしょうか?
私は、歌う機会には、大きい声で歌っています。! 歌うようにしています。!
周りの人が、”あの人歌っている!”と聞こえるように意識して・・・
先日、地元の高校の評議委員をさせてもらっている関係で、卒業式に参列いたしま
した。今回は、私以外にも、中学校の校長先生、定時制の生徒に茶道を通して人材
育成をしている評議委員の女性、同窓会の副会長の歌声が隣から聞こえてきて、大
変嬉しくなりました。
今回は、開会の辞の後の、国歌斉唱だったため、全員が起立していました。
・・・が、数年前は、一度着席したため、司会者が、”賛同される方はお立ちくだ
さい。”とアナウスしていました。当然私達来賓は、立ち上がり斉唱しました。
多分、高校生は起立しないだろうと思っていたら・・・ なんと・・・
・・・卒業生 約120人中 一人だけ 颯爽と立ち上がり、歌っていた男子生
徒がいて、大変感動をいたしました。
特に、考えることもなく、なんとなく歌はない。歌う必要はない。みんな歌わない
・・・そう、思っている高校生が殆どの中、唯一立ち上がったのだから・・・
・・・かなり勇気がいると思います。大勢に反しているわけだから
・・・彼の中には、明確な自分の意思があったと私には思います。
”君が代・国家を歌いたい・・”と、言う自由を守ることは大切だと感じました。
彼の姿を見て、戦時中に、戦地に行くことが当たり前で、”戦地に行きたくない”
と、自分の意思表示をした、若者の姿をイメージしてしまいました。
いつの時代も、自分で良く考えて自分の意志を持ち、行動す少数派は・・・
”みんながこう言っている”、からとして、自分で考えず自分の意思を持た
ない多数派に、・・・変人、異質、変わっている人と思われてしまうのだろう。
オリンピックの表彰台に、日本選手が上がり、国旗が掲揚される時には、・・・
・・・やはり、君が代を歌いたい自分である。
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