そうだったのか?

2020年 12月 

知っていたつもり・・・、分かったつもり・・・。

 それが、実際に勉強してみると

 ・・・えー、そうだったのか?

    今までの理解は間違っていたのか?

 うーん、頑固社長の浅知識! 浅知識!

 ・・・先日 長野ポリテクセンターで、

    「山田 学」技術士による、幾何公差のセミナーがありました。

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 皆様に、「幾何公差」と言っても、ご理解いただけるでしょうか?

 「ものづくり」には、寸法が必要です。

 ・・・寸法100㎜と言っても、「100.00000」は、作れないのです。

    なので、公差を指示してあります。例えば、100±0.1mmとか。

    加工したものが、100±0.1に入っていれば、良品となります。

 ・・・「幾何公差」は、と言うと

    平面度・直角度・平行度・真直度・真円度などなどあります。

    例えば、平面度は、

     「完全な、まっ平から、どのくらいのうねりが許容できるか」

    例えば、真円度は、

     「完全な、まん丸から、どのくらいの歪みが許容できるか」

    等を設計者が決めて、加工者や検査者に図面に指示することです。

 ・・・それが、複雑に組み合わさって、図面に指示されているので、

    加工する、頑固社長 や 鉄の料理人も、読み方を勉強しなければいけないのです。

 ・・・頑固社長も高齢になり、暗記力も落ちていく中での講習会で大変でした。

    それでも、修了試験を何とか及第点を取り、セミナー修了となりました。

 うーん、やっぱり! 「わかるようになった」という実感 は大切だよね!

 

 追伸 : 設計・加工・検査に携っている方へ、山田先生の本は、

       分かり易く、参考になりますよ! 是非、お読みください!