2023年 5月
会社内を片付けていたら、・・・こんなものが出てきました。
この穴、何にするかわかりますか?
紙のテープに、規則正しく穴が開いています。
上は、左から「1から9まで」を1行づつ、表しています。
・・・1行とは、縦に並んだ穴です。
「1」は、1地番下に、穴が 1つ です。
・・・真ん中の、小さい穴は、紙テープを送るための、スプロケットがかかる穴です。
下は、左から「A から Gまで」 を表しています。
・・・数字と違って、1行の穴数が増えて、複雑になってきますね。
それでも、慣れてくると、穴位置で、アルファベットが読めるようになります。
・・・頑固社長は、読めませんけど。
このテープに穴をあける機械が、これです。!
画面を見ながら、NC工作機械のプログラムを作ります。
・・・例えば、「G00X0Y0」 等、座標値を入力します。
プログラムが、完成したら、紙テープに出力します。
この紙テープが、大切なプログラムの大切な記憶媒体です。
「フロッピーディスク」主流になるまでは、大切な装置でした。
(もしかして、フロッピーディスクを知らない?
8インチとか、5インチとか、3.5インチとか)
・・・NC工作機械は、8インチのFDが基本でした。
今まで、活躍ありがとう!
・・・といっても、使って無かったけれど
製造業においての『ヤグラ―的プログラム作成装置』でした。
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