K6(業務改善)活動

赤田工業では、毎月全員が業務改善提案を行っております。
ここでは、概要をご紹介いたします。

K6とは?

・K6とは【業務改善活動】の意味である。
・K6の意味

改善 aizen 今までの悪い点を改めましょう
向上 ojo 常に上を目指しましょう
倹約 enyaku ムダを省きましょう
工夫 ufu いろんなアイディアを出しましょう
協力 yoryoku 一人一人が力を出し合いましょう
結果 ekka 必ず結果を出しましょう

これらの頭文字の『K』をとって、【K6】としております。

K6を行う目的

加工業にとって、製造コストの削減は宿命的な課題です。
リピート品が続けば続くほどコストダウンを要請されるので、その為にも改善活動は必要なのです。


改善事例

今まで提出された改善は数えきれないほどありますが、改善の種類は大きく分けて3種類あります。
 ①加工改善によるコストダウン
 ②材料費のコストダウン
 ③5Sにつながる改善(指定席化)

【加工改善】
加工の改善では、リピート品に対して行っております。
 ・工具のムダな動きを省く
 ・工具や切削条件を変更して加工時間の短縮をする
 ・加工の工程を減らして加工時間の短縮をする
などを行っています。

【材料費のコストダウン】
材料費のコストダウンもリピート品に対して行っております。

【5Sにつながる改善】
5Sにつながる改善とは、整理・整頓し必ず指定席化をさせます。
日々使うものが散乱していると、探す時間もムダ・どこに返したらいいかわからない
と、言う状態になり生産性に非常にムダを出してしまいます。


改善報告書

この報告書に記入して毎月1人1件は必ず提出し、多い人は2件以上出します。
過去の改善事例は社員玄関の壁に貼り出し、誰でも見れる状態にしてあります。

K6.png


表彰制度

社長が選び出す【賞】
・毎月、社長が『素晴らしい!!』と思ったものには【社長賞】を。
 社長賞に選ばれなかったK6も、提出した件数分の賞が贈呈されます。
・半年ごとポイントが高い社員や、件数や改善金額が過去のものより記録更新した社員にも賞が
 贈呈されます。

社員が選び出す【賞】
・毎月、社員が選ぶ【最優秀賞】1名、【優秀賞】2名にも賞が贈呈され、最優秀賞に選ばれた人は次の月の3名を選びます。