鉄の料理人インタビュー Vol.4

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Q:特級合格して思う事、大変だった事

今まで自分が試験受けてきた1級、2級、3級というのは、基本的にはその機械加工、自分のいつもやっている仕事の加工に対する試験だったのに対して、今回の特級という試験はどちらかというと、監督者やマネージメントの部分に関わる部分が多かったので、割と畑違いではないですけれど、今まで自分がそんなに取り込んでこなかった部分という意味での難しさは少しありました。

Q:これからの目標

今までは、自分の加工ですとかそういう事をやってきたんですけれども、自分の立場は、班長職でもありますので、部下の育成や班としてどういった数値を上げていくかという事に重きを置いて、そういった目標を上げていけるようにやっていきたいと思います。

Q:あなたにとって「鉄の料理人」とは?

良いものを作るという事は、当たり前になってきてしまうと思うんですけれども、まだ自分の班に若年者や技能実習生もいて、中々一個当たりの品物のコストに合う時間で仕上げられているかというと、中々その部分が出来ていない。僕も含めてなんですけれども、そういった時間というのを意識しながらより早く、安く、良いものを納期どおりに上げていくという事をやっていきたいなと。それが鉄の料理人なのかなと思います。