必要とされる存在であること。"鉄の料理人"の挑戦。

【私とあなたで、世界一の電子顕微鏡を創ろう!!】

私たちは、鉄をどんな形にも加工する鉄の料理人です。
料理に、焼く、煮る、炒めるなど多様な調理方法があるように、金属加工にも多くの作業があります。和食から洋食まで、一人ですべてができる料理人になることは難しくても「この作業なら誰にも負けない」と胸を張れるように、それぞれがNo.1を目指しています。
当社のお客様に、電子顕微鏡のメーカー様がいます。世界シェアも高く、製品の中には原子レベルが観察できる「超高圧電子顕微鏡」があります。私たちは、その主要部品の一部である真空容器（チャンバー）を提供しています。
手がけた部品がお客様の製品にどのように組み込まれているのか、なかなか目にする機会はありませんが、営業から製造、検査、事務まで、「私」と「あなた」のチームワークが世界No.1の電子顕微鏡を支えているという自信と誇りを持って取り組んでいます。

【赤田工業ブランドを世に出そう!!】

当社の製造技術は、半導体、液晶関連を中心に計測器、航空宇宙、医療、化学、環境プラントなどさまざまなニーズに応え、幅広いフィールドに展開しています。7年前より自社製品の開発に取り組み、現在はオーダー品をベースに標準化、規格化した「セミオーダー型真空タンク」を研究施設などに販売しています。
オーダーに応じた単品製造も少なくない当社にとって、今なお「手技」の価値は高く、熟練の職人が消えつつある中で若い世代がその技の継承に努めています。
しかし、これからは手技の感覚を数値化して分析、検討し、作業工程の合理化へつなげていける人材も必要です。
オリジナルブランドメーカーを目指す私たち。今後は料理を創る人材にとどまらず「誰に、どんな料理を提供するのか」を考えていける人材育成に注力していきます。

代表取締役　赤田彌壽文（やすふみ）